ゼップバウンド(一般名:チルゼパチド)は、イーライリリー社が開発したGLP-1/GIP受容体デュアル作動薬です。GLP-1受容体とGIP受容体の両方に作用することで、従来のGLP-1単剤を上回る体重減少効果をもたらします。
日本では肥満症治療薬として厚生労働省に承認・保険収載されています。
ゼップバウンド(一般名:チルゼパチド)は、GLP-1受容体とGIP受容体の両方に作用するデュアル作動薬です。これまでのGLP-1単剤を上回る体重減少効果が報告されており、日本でも保険収載されています。
医療監修
肥満症・代謝疾患領域の医療情報について、 医療ガイドラインおよび医学論文を参考に編集しています。
本記事は肥満症治療に関する医療情報を提供するものです。 GLP-1受容体作動薬などの薬剤には副作用やリスクがあります。 治療効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。 詳細は医師にご相談ください。
公開日: 2024-12-01
最終更新日: 2026-03-18
医療監修日: 2026-03-18
ゼップバウンドはGLP-1とGIPの両受容体に作用するデュアル作動薬で、日本で保険収載された肥満症治療薬です。有効成分はチルゼパチドです。
ゼップバウンド(一般名:チルゼパチド)は、イーライリリー社が開発したGLP-1/GIP受容体デュアル作動薬です。GLP-1受容体とGIP受容体の両方に作用することで、従来のGLP-1単剤を上回る体重減少効果をもたらします。
日本では肥満症治療薬として厚生労働省に承認・保険収載されています。
SURMOUNT-1試験では投与量に応じて平均約15〜22%の体重減少が確認されています。効果には個人差があります。
大規模臨床試験(SURMOUNT-1試験)では、生活習慣改善と併用した場合に投与量に応じて平均約15〜22%の体重減少が確認されています。
詳しくはゼップバウンドの効果をご覧ください。
主な副作用は消化器症状(吐き気・下痢・便秘)です。多くは投与初期に起こり、段階的な増量で軽減される傾向があります。
主な副作用は吐き気・下痢・便秘などの消化器症状です。多くは投与初期に起こり、段階的な増量で軽減します。
詳しくはゼップバウンドの副作用をご覧ください。
BMIや合併症などの条件を満たした場合に公的医療保険が適用されます(3割負担)。処方可能な施設は限定されます。
BMIや合併症などの条件を満たした場合に公的医療保険が適用されます(3割負担)。処方可能な医療機関が限定されます。
詳しくはゼップバウンドと保険診療をご覧ください。
BMIが高く生活習慣改善では効果不十分な方、または内臓脂肪型肥満・関連疾患を合併している方が主な対象です。
ゼップバウンドはGLP-1とGIPの両受容体に作用するデュアル作動薬で、ウゴービより高い体重減少効果が報告されています。
ウゴービ(セマグルチド)はGLP-1受容体のみに作用するのに対し、ゼップバウンドはGLP-1とGIPの両受容体に作用します。その結果、体重減少効果に差がある傾向があります。
どちらが適切かは個々の状態によって異なります。医師に相談してください。
医療用語の解説は「GLP-1医療用語集」をご覧ください。
保険適用条件を満たさない場合は自由診療となります。費用・副作用・リスクを医師と十分に確認した上で治療をご検討ください。
ウゴービやゼップバウンドは日本では肥満症治療に使用されるGLP-1関連薬ですが、保険適用条件を満たさない場合は自由診療として提供されます。
費用は医療機関によって異なり、治療には副作用のリスクもあります。治療を検討する際は必ず医師と相談してください。