皮下脂肪は皮膚の下に、内臓脂肪はおなかの臓器まわりに蓄積する脂肪です。
皮下脂肪は、その名のとおり皮膚のすぐ下にたまります。指でつまめるのが特徴で、おなか・太もも・二の腕・お尻などに付きやすい脂肪です。体温を保ち、外部の衝撃から体を守る役割もあります。女性につきやすく、一度つくと落ちにくい傾向があります。
一方の内臓脂肪は、腸などの臓器のまわりにたまる脂肪です。指ではつまめません。おなかがぽっこりと前に張り出す「りんご型」の体型は、内臓脂肪が多いサインとされます。男性や閉経後の女性に増えやすいことが知られています。
見分け方の目安として、腹囲(へそ回り)が使われます。特定健康診査では、男性85cm以上、女性90cm以上が内臓脂肪蓄積の目安とされています(出典:厚生労働省 特定健康診査・特定保健指導)。正確な内臓脂肪面積はCTなどで測定しますが、家庭用体組成計や健診の腹囲でおおよその傾向をつかめます。より詳しい指標は特定健康診査の見方も参考にしてください。
