運動は「体重が減らなくても」意味がある
有酸素運動には、体重があまり変わらなくても肝臓の脂肪を減らす効果が報告されています。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は、成人に次の目安を示しています。
- 歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日60分以上(1日約8,000歩以上が目安)
- 息が弾む程度の運動を週60分以上
- 筋力トレーニングを週2〜3日
通勤で一駅歩く、階段を使うなど、生活の中で継続できる工夫から始めましょう。
肥満症の方には医療的な減量という選択肢も
BMIが高く、肥満による健康障害がある場合は「肥満症」と診断されることがあります。肥満症は、医学的に減量が必要な病気です。
食事療法・運動療法を続けても十分な効果が得られない場合、医師の判断で減量のための注射薬が処方されることがあります。
どちらも週1回の自己注射で、少ない量から4週間ごとに段階的に増やします。減量効果には個人差があります。
主な副作用とリスク
- 吐き気、嘔吐、下痢、便秘などの胃腸症状
- 低血糖(とくに他の糖尿病治療薬と併用する場合)
- まれに急性膵炎、胆のう炎などの重い副作用
医師の診断・管理のもとで使用する薬であり、自己判断で使うものではありません。
糖尿病の薬を減量目的で使うのは危険です
オゼンピック・リベルサス・マンジャロは、2型糖尿病の治療薬です。肥満症の効能はありません。
減量目的で使うと、適切な管理を受けられず、健康被害につながるおそれがあります。個人輸入品には偽造品の懸念もあります。また、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。
スリマルの肥満症オンライン診療について
スリマルは、医師の診断に基づく肥満症を対象としたオンライン診療です。
- 診療形態:Zoomによるオンライン診療のみ(対面診療は行っていません)
- 料金:自由診療のため保険は使えず、全額自己負担
- ゼップバウンド:2.5mg ¥36,410〜(税込・1ヶ月分)
- ウゴービ:0.25mg ¥19,800〜(税込・1ヶ月分)
- 診察料・配送料は無料
- 処方対象は肥満症のみ:MASH・閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療は行っていません。脂肪肝そのものの治療を目的とした処方もできません
処方の対象とならない方
- 20歳未満の方
- 初診時のBMIが27未満の方
- 美容目的・痩身ダイエット目的の方
- 糖尿病の治療薬(ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害剤、SGLT2阻害剤、インスリン製剤等)の処方を受けている方
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方
授乳中の方や、心臓病・腎臓病などの既往がある方は、医師が診察で処方の可否を判断します。