ウゴービは肥満症の治療薬であり、脂肪肝そのものの治療薬として日本で承認されているわけではありません。
ウゴービの成分はセマグルチドで、GLP-1受容体作動薬と呼ばれる種類の薬です。GLP-1は食欲や血糖に関わるホルモンの一種です。日本での承認された適応は、あくまで医師の診断に基づく「肥満症」です。脂肪肝やMASHを直接治すことを目的とした薬ではありません。
一方で、肥満と脂肪肝は深く結びついています。体重が減ることで、肝臓にたまった脂肪が減る可能性が指摘されています。あなたも「痩せれば肝臓の数値が良くなるかも」と感じたことはないですか。その感覚には一定の科学的根拠があります。
ただし効果には個人差があります。ウゴービを使えば脂肪肝が必ず良くなる、とは言えません。肥満と脂肪肝の関係は脂肪肝と肥満症の関係でも整理しています。
