ウゴービ(一般名:セマグルチド)は、ノボ ノルディスク社が開発したGLP-1受容体作動薬です。食欲抑制・満腹感持続・血糖コントロール改善の作用があり、肥満症治療に使用されます。
2021年にアメリカで承認、2023年に日本の厚生労働省が肥満症治療薬として承認し、2024年2月から保険収載されました。
ウゴービ(一般名:セマグルチド)は、GLP-1受容体作動薬に分類される肥満症治療薬です。2023年に日本で承認・2024年2月に保険収載された、国内初の肥満症治療GLP-1製剤です。
医療監修
肥満症・代謝疾患領域の医療情報について、 医療ガイドラインおよび医学論文を参考に編集しています。
本記事は肥満症治療に関する医療情報を提供するものです。 GLP-1受容体作動薬などの薬剤には副作用やリスクがあります。 治療効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。 詳細は医師にご相談ください。
公開日: 2024-04-01
最終更新日: 2026-03-18
医療監修日: 2026-03-18
ウゴービはGLP-1受容体作動薬の一種で、2024年2月より日本で保険収載された肥満症治療薬です。有効成分はセマグルチドです。
ウゴービ(一般名:セマグルチド)は、ノボ ノルディスク社が開発したGLP-1受容体作動薬です。食欲抑制・満腹感持続・血糖コントロール改善の作用があり、肥満症治療に使用されます。
2021年にアメリカで承認、2023年に日本の厚生労働省が肥満症治療薬として承認し、2024年2月から保険収載されました。
STEP試験では生活習慣改善との併用で平均約15%の体重減少が確認されています。効果には個人差があります。
大規模臨床試験(STEP試験)では、生活習慣改善と併用した場合に平均約15%の体重減少が確認されています。
詳しくはウゴービの効能をご覧ください。
主な副作用は消化器症状(吐き気・下痢・便秘)です。多くは投与初期に起こり、段階的な増量で軽減される傾向があります。
主な副作用は消化器症状(吐き気・下痢・便秘)です。多くは投与初期に起こり、段階的な増量で軽減します。
詳しくはウゴービの副作用をご覧ください。
BMIや合併症などの一定条件を満たした場合に公的医療保険が適用されます(3割負担)。処方可能な施設は限定されます。
BMIや合併症などの条件を満たした場合に公的医療保険が適用されます(3割負担)。処方可能な医療機関が限定されます。
詳しくはウゴービと保険診療をご覧ください。
BMI 35以上、またはBMI 27以上で高血圧・脂質異常症・糖尿病を合併し、生活習慣改善で効果不十分な方に適しています。
ウゴービはGLP-1受容体のみ、ゼップバウンドはGLP-1とGIPの両受容体に作用します。効果・適性は個人の状態により異なります。
ウゴービはGLP-1受容体のみに作用します。一方、ゼップバウンド(チルゼパチド)はGLP-1とGIPの両受容体に作用するデュアル作動薬で、体重減少効果に差がある傾向があります。
どちらが適切かは個々の状態によって異なります。医師に相談してください。
医療用語の解説は「GLP-1医療用語集」をご覧ください。
保険適用条件を満たさない場合は自由診療となります。費用・副作用・リスクを医師と十分に確認した上で治療をご検討ください。
ウゴービやゼップバウンドは日本では肥満症治療に使用されるGLP-1関連薬ですが、保険適用条件を満たさない場合は自由診療として提供されます。
費用は医療機関によって異なり、治療には副作用のリスクもあります。治療を検討する際は必ず医師と相談してください。