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GLP-1治療の 始め方

ウゴービ・ゼップバウンドなどGLP-1受容体作動薬による肥満症治療を始める流れ、受診の手順、保険適用の確認方法などをわかりやすく解説します。

医療監修

肥満症・代謝疾患領域の医療情報について、医療ガイドラインおよび医学論文を参考に編集しています。

本記事は肥満症治療に関する医療情報を提供するものです。GLP-1受容体作動薬などの薬剤には副作用やリスクがあります。治療効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。詳細は医師にご相談ください。

公開日: 2025-04-01

最終更新日: 2026-03-18

医療監修日: 2026-03-18

GLP-1治療を始める前の確認事項

まずBMI・合併症の有無・除外条件を確認します。保険適用条件に該当するかどうかが重要なポイントです。

GLP-1受容体作動薬(ウゴービ・ゼップバウンドなど)の治療を開始する前に、以下を確認しておくと受診がスムーズです。

  • BMIの確認:保険適用にはBMI 27以上(合併症あり)またはBMI 35以上が必要です
  • 合併症の有無:高血圧・脂質異常症・2型糖尿病などの合併症があるか
  • 使用できない条件の確認:妊娠中・授乳中、膵炎の既往、甲状腺髄様がんの既往・家族歴など
  • 現在の内服薬:他の薬との相互作用の確認が必要です

治療開始までの流れ

受診→問診・検査→適応判断→処方→自己注射指導という流れが一般的です。

一般的な治療開始の流れは以下の通りです。

  1. 1. 医療機関を受診する:肥満症治療体制が整った医療機関(保険適用の場合は施設基準を満たす機関)へ
  2. 2. 問診・検査:体重・身長・BMI測定、血液検査、合併症の確認など
  3. 3. 適応の判断:医師がGLP-1薬の適応かどうかを判断します
  4. 4. 処方・指導:処方箋の発行と自己注射の指導を受けます
  5. 5. 治療開始:少量から開始し、段階的に増量します

自己注射の方法

ウゴービ・ゼップバウンドはいずれも週1回の皮下注射。医療機関で注射の手順を指導してもらいます。

ウゴービ・ゼップバウンドはいずれも週1回の皮下注射です。

  • ・医療機関で自己注射の手順を指導してもらいます
  • ・注射部位は腹部・太もも・上腕部などが使われます
  • ・毎週同じ曜日に注射することが推奨されます
  • ・使用済みの注射器は適切に廃棄してください(医療機関の指示に従う)

治療中の定期受診と管理

定期的な受診で体重・副作用の確認を行います。医師の指示なく治療を中断しないことが重要です。

治療開始後は定期的な受診が必要です。

  • ・体重・BMIの定期的な測定と記録
  • ・副作用(消化器症状など)の確認と対応
  • ・血液検査などの定期的なモニタリング

自己判断で治療を中断すると体重が戻る可能性があります。中断を検討する場合は必ず医師にご相談ください。

保険適用で処方できる医療機関について

保険適用での処方は施設基準を満たす医療機関に限られます。かかりつけ医や専門医に相談しましょう。

GLP-1薬を保険適用で処方するには、肥満症治療体制が整った医療機関(施設基準を満たす機関)を受診する必要があります。

かかりつけ医に相談するか、内分泌・代謝内科・糖尿病内科などの専門科に問い合わせてみましょう。

オンライン診療での処方については「GLP-1薬のオンライン処方」をご覧ください。

参考文献

「どうしても体重を減らない」と悩んでいませんか?

「治療を始めるべきか」「専門医に相談したいが、どの病院へ行けばよいのか」など、不安な気持ちを抱えていませんか?
症状が急に悪化したり、不安になったりしたときに、すぐに医師に相談できるよう、スリマルを利用して、治療への一歩を踏み出しましょう。

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