肥満は「BMI 25以上の状態」を指す言葉です。肥満症はそれに加えて健康障害(合併症)などを伴い、医学的に減量が必要な「疾患」です。
「太っていること」と「肥満症」は同じではありません。あなたも、この2つを同じ意味だと思っていませんでしたか?
日本肥満学会『肥満症診療ガイドライン2022』では、次のように区別されています。
* 肥満 :脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積し、BMIが25以上になった「状態」
* 肥満症 :肥満があり、肥満が原因・関連する健康障害を合併する(または合併が予測される)ため、医学的に減量が必要な「病態(疾患)」
つまり肥満症は、体型の問題ではなく 治療の対象となる病気 です。BMIが25以上でも、健康障害がなければ「肥満」、健康障害を合併すれば「肥満症」と整理できます。
なお、内臓脂肪が過剰にたまった「内臓脂肪型肥満」も、健康障害の有無にかかわらず肥満症と診断されます。内臓脂肪とは、おなかの内臓まわりにつく脂肪のことです。
BMI(Body Mass Index)は、体重(kg)÷身長(m)² で計算する体格の指標です。スリマルの肥満症のオンライン診療も、この肥満症の考え方に沿って医師が診断します。
