スリマル
もっと肥満症を知るなら

肥満外来 オンライン診療

肥満外来のオンライン診療と対面診療を受診ハードル・診察品質・費用・継続率の4軸で比較。自由診療オンライン診療が向く人・向かない人を医学的根拠で解説します。

医療監修

肥満症・代謝疾患領域の医療情報について、医療ガイドラインおよび医学論文を参考に編集しています。

本記事は肥満症治療に関する医療情報を提供するものです。GLP-1受容体作動薬などの薬剤には副作用やリスクがあります。治療効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。詳細は医師にご相談ください。

公開日: 2026-05-11

肥満外来のオンライン診療と対面診療の違い

「肥満外来に通いたいけれど、仕事が忙しくて時間がない」

「肥満外来に通いたいけれど、仕事が忙しくて時間がない」

そう感じてはいませんか?

肥満症治療を扱う外来は、対面型とオンライン型の2つに大きく分かれます。

本記事では両者を4つの軸で比較し、あなたに合う受診形態を整理します。

軸は「受診ハードル」「診察品質」「費用」「継続率」の4つです。

忙しい30〜50代のあなたが、自分に向いた選択肢を判断できる構成にしました。

1. 受診ハードルの違い

対面型の肥満外来は、平日昼間の通院が基本です。

仕事を半休にしたり、移動に1〜2時間を費やすことも珍しくありません。

一方、オンライン肥満外来は自宅やオフィスから受診できます。

スリマルでは Zoom を使った診察を採用しています。

予約は診療時間の1時間前まで可能で、移動時間はゼロです。

2. 診察品質の違い

対面では、医師による触診や、血圧・体組成の詳細な測定が可能です。

重度の合併症や、入院加療が必要な状態では対面が必須となります。

オンラインでは、視診と問診が中心になります。

ただし、日本肥満学会のガイドラインに沿った医学的判断はオンラインでも可能です。

血液検査が必要な場合は、別の医療機関で受けた結果を共有してもらいます。

3. 費用の違い

重要な前提として、スリマルは 自由診療(自費) のみを提供しています。

保険適用外であり、全額自己負担となります。

対面型の肥満外来でも、自由診療として提供する施設が多数あります。

セマグルチド等の肥満症適応で保険を使うには、施設要件・医師要件・栄養指導等の厳格な条件が必要だからです。

4. 継続率の違い

肥満症治療は、数ヶ月〜年単位の継続が前提となります。

通院負担が大きいほど、途中で中断するリスクが高まります。

オンライン診療は通院ストレスが少なく、継続できる環境を整えやすいと言えます。

ただし、自己管理が苦手な方には対面でのフォローが向く場合もあります。

オンライン肥満外来が向いている人・向いていない人

あなたはどちらのタイプでしょうか。

あなたはどちらのタイプでしょうか。

科学的根拠と運用ルールに基づいた判断基準を整理しました。

オンライン肥満外来が向いている人

  • 仕事や育児で通院時間を確保しにくい方
  • BMI 27 以上で肥満症の診断が見込まれる方
  • 自宅でじっくり医師の説明を聞きたい方
  • 自由診療の費用負担を許容できる方
  • 週1回の自己皮下注射に抵抗が少ない方
  • 無理なく長期的に体質改善へ取り組みたい方

オンライン肥満外来が向いていない人

スリマルでは、以下の方は 処方対象外 です。

問診フォームの段階で自動的に処方不可と判定される項目です。

  • 20歳未満の方
  • BMI 27 未満の方(初診時の数値で判定)
  • 美容目的・痩身ダイエット目的の方
  • 以下の 糖尿病用薬剤 を処方されている方:

- ビグアナイド系薬剤

- スルホニルウレア剤

- 速効型インスリン分泌促進剤

- α-グルコシダーゼ阻害剤

- チアゾリジン系薬剤

- DPP-4 阻害剤

- SGLT2 阻害剤

- インスリン製剤

「美容目的で痩せたい」「BMI は低めだが見た目が気になる」という方は対象ではありません。

医学的な肥満症治療と、美容ダイエットは目的も方法も別物です。

医師の判断が必要なケース

以下に該当する方は自動失格ではありませんが、医師が処方可否を慎重に判断します。

  • 妊娠の可能性がある方、または授乳中の方
  • 心臓病・脳卒中・慢性腎臓病の既往歴がある方
  • 過去に GLP-1 製剤を使用し、中止した経緯がある方
  • ワーファリン(クマリン系製剤)を服用中の方
  • 経口避妊薬を服用中の方
  • 健康診断で C・D 判定の項目がある方
  • 習慣的な喫煙がある方

これらは事前の問診で必ず確認されます。

正確に申告することが、安全な治療の第一歩です。

オンライン肥満外来で処方される薬の種類

肥満症の治療薬は、近年急速に進化しています。

肥満症の治療薬は、近年急速に進化しています。

スリマルで処方される代表的な2剤を見ていきましょう。

ウゴービ(一般名: セマグルチド)

ノボ ノルディスク ファーマ社が販売する GLP-1 受容体作動薬 です。

GLP-1 とは食事に応じて分泌される消化管ホルモンの1つで、食欲抑制や胃の動きを緩やかにする作用があります。

週1回の自己皮下注射で投与し、0.25mg から段階的に増量します。

詳細はウゴービ添付文書を参照してください。

ゼップバウンド(一般名: チルゼパチド)

日本イーライリリー社が販売する GIP/GLP-1 受容体作動薬 です。

GIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)と GLP-1 の両方に作用する点が特徴です。

こちらも週1回の自己皮下注射で投与します。

詳細はゼップバウンドの審査資料を参照してください。

主な副作用とリスク

GLP-1 受容体作動薬および GIP/GLP-1 受容体作動薬には、以下の副作用が報告されています。

  • 消化器症状: 吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛(最も頻度が高い)
  • 食欲低下: 必要な栄養摂取が困難になる場合あり
  • 低血糖: 他の血糖降下薬と併用時にリスクが上がる
  • 急性膵炎の可能性: 強い腹痛が続く場合は速やかに医師へ
  • 胆石症・胆嚢炎: 急激な体重減少に伴うリスク

絶対禁忌として、重篤な過敏症の既往、甲状腺髄様癌の既往および家族歴、多発性内分泌腫瘍症 2 型などがあります。

処方は 必ず医師の診察と説明 を受けた上で判断されます。

効果には個人差があります。

体重減少の程度は、生活習慣・体質・服用期間によって異なります。

オンライン肥満外来の費用相場(自由診療)

スリマルは 自由診療 のため、全額自己負担となります。

スリマルは 自由診療 のため、全額自己負担となります。

診察料・配送料は一律無料で、1ヶ月分処方のみの提供です。

定期購入・複数月パッケージはありません。

ウゴービの料金(税込)

用量1ヶ月分の料金
0.25mg¥19,800
0.5mg¥31,900
1.0mg¥50,996
1.7mg¥100,067
2.4mg¥129,250

ゼップバウンドの料金(税込)

用量1ヶ月分の料金
2.5mg¥36,410
5mg¥55,435
7.5mg¥78,271
10mg¥109,868
12.5mg¥126,500
15mg¥151,800

最新の料金はスリマル料金ページをご確認ください(最終確認: 2026年5月時点)。

対面型の肥満外来との費用比較

対面型の肥満外来も、多くは自由診療として提供されています。

セマグルチドやチルゼパチドの肥満症適応で保険診療を行うには、施設要件・医師要件・栄養指導の体制など厳格な条件を満たす必要があります。

対面施設ごとの料金は施設の公式情報をご確認ください。

受診から処方までの流れ

スリマルの受診フローを5ステップで解説します。

スリマルの受診フローを5ステップで解説します。

Step 1: LINE で会員登録

スリマルの会員登録は LINE アカウントのみ です。

メールアドレス・パスワード方式は採用していません。

普段使い慣れた LINE で完結できる点が、継続できる仕組みにつながります。

Step 2: 問診フォームの入力

身長・体重・既往歴・服薬中の薬・妊娠の可能性などを入力します。

ここで対象外条件に該当する場合は、自動的に処方不可と判定されます。

正確に入力することが、安全な診療の前提です。

Step 3: オンライン診察の予約

受付は 24 時間、診療時間は 10:00〜18:30(不定休) です。

予約は診療時間の1時間前まで可能です。

診察方法は Zoom のみ で、チャット診療・LINE通話・Google Meets は実施していません。

Step 4: 医師との Zoom 診察

医師があなたの問診内容を確認し、適応の有無を判断します。

処方可能と判断された場合、用量や注意点について説明があります。

不安な点があれば、この場で遠慮なく相談してください。

Step 5: 決済と配送

処方が決定したら、オンラインで決済します。

当日〜翌営業日に発送 され、自宅で薬を受け取れます。

注射は週1回、自分で皮下注射する形式です。

初回は不安があるかもしれませんが、医師から手技の説明があります。

オンライン診療指針に基づく安全対策

「オンラインだと診察品質が落ちるのでは?」

「オンラインだと診察品質が落ちるのでは?」

そう不安に感じる方もいるかもしれません。

スリマルは、厚生労働省のオンライン診療の適切な実施に関する指針に基づいて運営されています。

本人確認の徹底

診察時には本人確認を実施します。

他人へのなりすまし防止のため、必要に応じて身分証の提示を求めます。

医師による直接対話

Zoom を使った映像通話で、医師と直接対話します。

チャットだけのやり取りではなく、表情や声色も含めて医師が状態を判断します。

緊急時の対応

副作用や体調不良が生じた場合、最寄りの医療機関への受診を案内します。

重篤な症状の場合は、対面医療機関への紹介を行います。

処方薬の安全管理

ウゴービ・ゼップバウンドは、いずれも国内承認薬です。

個人輸入や海外通販で出回る出所不明の薬剤とは異なります。

所属医師の情報は非公開ですが、日本の医師免許を持つ医師がオンライン診察を担当します。

オンラインでは対応できない治療と対面紹介の判断

オンライン診療には限界もあります。

オンライン診療には限界もあります。

あなたの状態によっては、対面医療機関での治療が望ましい場合があります。

オンラインで対応できない主なケース

  • 重度の合併症がある場合: 重症の心疾患、進行した腎不全、コントロール不良の糖尿病などは、対面での精密検査・管理が必要です
  • 入院加療が必要な場合: 重度の肥満症で外科的治療(減量手術)が選択肢となる場合は、対面医療機関が必要です
  • 詳細な検査が必要な場合: 体組成計、心電図、CT、MRI などは医療機関でしか実施できません
  • 緊急対応が必要な場合: 急性膵炎の疑いなど、緊急性の高い症状は救急対応が必要です

スリマルの医師は、オンラインで対応困難と判断した場合、対面医療機関への受診を案内します。

無理にオンラインで治療を継続することはありません。

検査結果の活用

健康診断や人間ドックの結果がある場合は、診察時に共有してください。

血液検査・尿検査などの数値は、医師の処方判断において重要な材料になります。

スリマルは医療チームによる専門家監修体制のもと、科学的根拠に基づいた判断を心がけています。

「どうしても体重を減らない」と悩んでいませんか?

「治療を始めるべきか」「専門医に相談したいが、どの病院へ行けばよいのか」など、不安な気持ちを抱えていませんか?
症状が急に悪化したり、不安になったりしたときに、すぐに医師に相談できるよう、スリマルを利用して、治療への一歩を踏み出しましょう。

LINEで相談する